業界団体紹介

桜井木材協同組合(製材業・木製品製造業)

【活動内容】

桜井木材協同組合は、昭和24年10月11日に設立、組合の地域は、桜井市、天理市、橿原市、高市郡明日香村である。組合員は、大別して製材業者、素材業者、集成材業者、そして中間的存在としての市売業者によって構成されている。  平成30年5月23日より組合創設70周年記念事業として組合会館を木造にて新設し移転。  組合の目的は、組合員相互扶助の精神に基づき組合員のために必要な共同事業を行い、組合員の自主的な経済活動を促進しつつ相互の親睦を図り、併せて組合員の福利増進をはかることである。 その目的を達成するために、市売事業を中心とした事業を行っている。  令和4年3月奈良県銘木協同組合と合意に至り、桜井市生田の土場を買い入れる。ここを「ウッドメッセ奈良」と命名し、桜井木材協同組合原木市売部に加えて、奈良県銘木協同組合原木・製品市場、菅生銘木市場の3市場が集約し、奈良県産木材の中心地となるべく運営している。

【業界の仕事内容】

林業は「植林」→「伐採」→「木の活用」→「植林」のサイクルが循環させます。主な流れは内容は以下のとおりです。 1.植林  木の伐採後や造林に適した場所に「植林」します。植林することで、森の環境が守られます。 2.枝打ち・間伐  木の成長を促すため、「枝打ち」や「間伐」をします。適切な間伐は、保水力を高めます。 3.伐採  木を選び、計画的に伐り倒します。 4.原木市場  伐採した木を原木市場に持ち込みます。  原木市場でセリにかけられ、各業者に売られることになります。 5.製材工場  原木市場で落札した丸太を、製材工場で加工し、製品に仕上げます。  丸太を加工角材や板材へ仕上げへ 6.製品市場  製品となった木材をセリにかけます。 7.材木店(問屋・小売店)  材木店(問屋と小売店)は、製品市場で用途に応じた製品を仕入れます。 8.大工・工務店・プレカットメーカー  木の持つ優れた特性を生かした、住み心地の良い住宅が建てられます。

企業一覧

吉田製材株式会社

奈良県吉野の桧と杉を主な材料とした木材加工品の製造販売。 フローリング、羽目板などの内装材から造作材、構造材など幅広く取り扱っています。 また、規格品に限らず現場・お客様のご要望に応じた造作材の加工も承っております。 公共物件・大型商業施設等には欠かせない不燃木材(国土交通省認定品)の自社製造・販売も行っています。

業種製造業

住所桜井市 吉備557

西垣林業株式会社

木材総合事業会社として、山林経営、立木の仕入販売・素材生産、木材(原木・製品)の市売、製材及び木材加工、国産木材の仕入販売、バイオマスチップの製造、外国産木材の輸入販売、建築工事請負を営んでいます。

業種卸売業・小売業

住所桜井市 大字戒重137