業界団体紹介

【活動内容】

製薬会社の製造では様々な医薬品を作ります。 医薬品と言っても、内容物で形が全く違います。 作る物が大きければ大きいほど機械も大きくなります。 逆に錠剤のような小さなものは小さな工場でも製造可能です。 医薬品製造は「クリーンな現場」が求められ、製薬会社は他の工場と比べて とにかくキレイ です。 老舗企業は建物の老朽化はありますが、防虫対策･厳重な二次更衣など衛生管理の意識が整っています。

【業界の仕事内容】

奈良県製薬協同組合は、奈良県内に本社もしくは製造工場を持つ42社メーカーの組合です。大小さまざまな会社がありますが、それぞれ永年にわたる経験と実績で、各分野において高い信頼を得ています。 近年、環境問題、高齢化問題を含め、健康への関心はいちだんと高まりつつあります。そのような中、歴史的に見ても我国医薬の成り立ちに深い関わりを持つ奈良県の医薬品メーカーの役割は、非常に重要になってきたといえます。 そして、奈良県の家庭薬（いわゆる配置薬）は、全国的な独自の販路を持っており、その領域も胃腸薬、カゼくすり、頭痛薬、キズグスリをはじめ滋養強壮剤など全域にわたります。医薬の自己管理、いわゆるセルフメディケイションがさけばれる現代、その相互信頼に基づく販売方法は、地域住民の方々の保健衛生に大きく貢献しています。 また一方では、大手製薬メーカーと提携し、テレビコマーシャルでおなじみの商品の生産など、新しい分野への進出にも余念がありません。

奈良県製薬協同組合(製薬製造業)HPはこちら