ものづくり補助事業 成果事例集
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●青果物(果物類)の生産●販売と果物を用いた加工品の製造・販売●カフェの運営34info@horiuchi-fruit.jp代表者名代表取締役社長 堀内 俊孝所在地奈良県五條市西吉野町平沼田1393番地連絡先TEL:0747-20-8013/FAX:0747-20-8014ホームページhttps://horiuchi-fruit.jp/E-MAIL株式会社 堀内果実園業種分類農業事業内容●柿を中心とした果樹栽培株式会社堀内果実園の概要六次産業化する���年以上続く農園当社は����年の開墾から奈良・西吉野地域の山々で柿を中心とした果樹栽培を専門に行う農家であり、����年の法人化以降は自社農園で収穫した果物を使用した加工品等の製造や、カフェ運営など六次産業化に力を入れている。果物の風味豊かさ・完熟・国産・無添加にこだわり、自社内で製造・加工する「あんぽ柿」をはじめとするドライフルーツやコンフィチュール、お菓子は数多くのメディアでも取り上げられ、人気を博している。また、直営カフェ・店舗は現在�店舗(奈良三条店、グランフロント大阪店、東京スカイツリーソラマチ店、堀内果実園ecute EDITION渋谷店)を展開。いずれも集客力の高いエリアであり、果物の季節性、話題性は当社の大きな強みである。株式会社堀内果実園の地域貢献「道の駅」的な新加工所で地域活性化当社は当地にて���年以上の歴史があり、地元農家や地域との繋がりが強い為、地域貢献・還元となる事業活動は積極的に行っている。例えば加工品や直営カフェで使用する果物の一部・野菜・肉類・飲料等は地域で繋がりのある農家や加工業者から仕入れ、地元食材を優先して使用している。直営カフェを各地に展開しているのも、地元PR・地域貢献の一環なのである。また、地域活性化を目的とした事業として、時期は未定だが、五條北IC近隣に当社加工場の新設を計画している。新加工場はカフェ・果物狩りハウス・地元事業者の製品も一緒に取扱う直売所等を併設し、いわゆる「道の駅」的な複合施設とする事で他地域からの集客性を高め、雇用創出にも繋げる。色々な地域から五條市へ来てもって活性化する事が一番の地域貢献であるとして、地元農家と一丸となって調整を進めている。株式会社堀内果実園のあんぽ柿新看板商品「あんぽ柿バター」柿の国内生産量第�位である奈良県では、柿を原料とする加工品は数多い。当社では福島県発祥と言われる半生の干し柿「あんぽ柿」を独自製法で生産し、自然の旨味を凝縮した味わい・食感に仕上げている。柿の“乳製品との相性”の良さを活かした「あんぽ柿ジェラート ほのぼの」はオリジナル商品としてお中元時期の人気商品となったが、この度あんぽ柿ベースの姉妹品として新たにフレーバーバタークリームを詰めた「あんぽ柿バター 惚っ(ぽっ)」を開発し、通年販売可能な看板商品として展開を開始した。より多くの方に「西吉野のあんぽ柿」を知ってもらう為に、新たなあんぽ柿スイーツの開発も継続中である。

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