17令和元年度補正事業計画名美容院による最新機器を使った医療美容サービスの生産性向上事業の背景美容医療クリニックの事業規模拡大当院の運営母体である㈱エールは“トータルビューティサロン”として、ヘアサロン、エステサロン、フィットネスジムなど、美容と健康をテーマに各種事業を展開している。コロナ禍による外出自粛措置等の影響により、対人接触せざるを得ない㈱エールの各種事業は大きな打撃を受けて売上が落ち込んでおり、何らかの対策が喫緊の課題となっていた。対策を模索する中で、ヘアサロンの顧客女性には薄毛や脱毛の悩みを抱えている方が多い事に着目。顧客の悩みを効果的に解消する為には内服処方を含む医療行為・医療施術が必要と考えられた為、新規事業として美容医療分野への進出を決定し、美容医療クリニック「WO(ダブルオー)クリニック生駒院」を開業した。新規事業分野への進出は功を奏し、新規顧客獲得など効果を得られた為、サービス品質の向上と他社との差別化を図る為に事業規模の拡大を計画。本補助事業により高性能な美容医療機器を導入し、生産性の向上を目標とした。事業の成果より高度な医療施術体制の構築事業規模の拡大として、より集客が見込まれる西大寺エリアに新店舗「WOクリニック西大寺院」を開業。西大寺院ではより高度な施術を行う為、補助事業で国産のレーザー脱毛器、フェイスリフト機、医療用焼灼器などを導入した。これまでの脱毛機器は海外製が多く、大型・高価、�台で部分脱毛に対応できず別の機械に切り替える等、施術時の作業効率が悪かったが、国産の機器はコンパクトかつ高性能であり、施術時間の大幅な短縮に繋がった。また、フェイスリフト機は外科処置が不要となり、医師だけでなく看護師による施術が可能となった為、スタッフの負荷軽減・施術時間の短縮・施術サイクルの効率化が実現。加えてメンテナンス性や部品交換などのコスト・サイクルタイムも低く早くなり、費用対効果が向上した。コロナ禍の影響を打開する新規事業開拓技術・品質の高度化により事業拡大へ株式会社エール/WOクリニック西大寺院
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