当社は昭和51年創業で、創業当時から変わらず金属プレス加工を主領域としており、バレル研磨・スポット溶接・切削加工・電気亜鉛鍍金・電着塗装・樹脂コーティング等の付随工程まで全て自社内で内製化している。材料手配から最終仕上げまで一貫して加工・処理が可能である。当社の強みは、顧客に「作業の標準書通りに実施し、その記録を保持している等、最も基本に忠実で信頼のおける企業」と評された“誠実さ”であり、内製化による横持ち費用の削減や納期厳守、各工程の品質管理を“基本に忠実に生真面目に”徹底する事で「岸本に任せておけば、品質も納期も安心できる」「次回の外注委託の際にも岸本製作所を最優先に考える」という有難い評価を受けている。近年、自動車のAI自動運転技術が進歩しているが、どれだけ進歩したとしても命を守る重要保安装置を欠く事は無い。重要保安装置を構成する部品の鍍金仕上げは、部品表面の装飾性よりも防錆・防腐等、部品そのものの耐久性を保持するという重要な意味があり、果ては重要保安装置自体の信頼性に直結する。蛍光X線膜厚測定器を導入したことで、仕上げの鍍金品質にも最高レベルのエビデンスが追加され、当社の製造する重要保安部品は、顧客からの評価・信頼度も高くなっている。今後も益々複雑化・高度化していくと思われる重要保安部品と、更には重要保安部品以外の製造・加工の受注を目指し、引き続き品質管理を徹底したいと考えている。業種分類輸送用機械器具製造業事業内容プレス金型設計製作・プレス加工・ナイロンコーティング加工/PVCコーティング加工・電気亜鉛鍍金加工・ロボット溶接加工/代表者名代表取締役 岸本 勝徳所在地（本社工場）奈良県北■城郡広陵町安部 135連絡先TEL:0745-55-1368/FAX:0745-55-0258(スポット溶接、CO2溶接)・組立加工・バレル研磨加工・カチオン電着塗装（香芝工場）奈良県香芝市別所 39当社の主要顧客は自動車業界で、自動車関連部品の中でも重要保安部品といわれるシートベルト部品、エアバック部品、電動シェード部品、センサー部品等の製造・加工・表面処理を請け負っている。万が一の交通事故の際、人命保護に直接かつ多大な影響を及ぼす部品である事を意識し、「自動車の重要保安部品の製造を通して、人命を守る社会活動に貢献する」を経営理念として、年々高度化していく顧客ニーズを満たすべく、生産設備・各種検査測定設備・技術力のアップデートを繰り返し、生産体制の基盤構築を続ける。ホームページhttp://kishimoto-ss.co.jpE-MAILeigyou@kishimoto-ss.co.jp株式会社岸本製作所の概要材料手配から仕上げまで自社で完結今後の展望蛍光X線膜厚測定器を軸に、万全の品質保証体制で製造品目の領域拡大を目指す株式会社岸本製作所の経営理念重要保安部品の製造を通じて人命を守る54株式会社 岸本製作所
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