ものづくり補助事業成果事例集
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事業計画名新開発特許のクッション編みで丈夫な疲れにくい靴下を造る平成29年度補正西垣靴下 株式会社新開発「働く人のための“疲れない靴下”」を主軸に、-事業の成果-「疲れしらずの靴下」の誕生企業として次のステージへ 「パイル編み」はバネ状の輪を作ることでクッション効果を得るが、生地の詰まり具合が緩く、摩擦が大きくなり破れやすい。それを解消するため、自社特許技術である「テーピングの編地」をベースに編み目・素材の改良を実施。編み機の特別改造機を導入し、「カットボス編みを足底に入れてクッション効果と強度を増す」という編み方を構築し、「パイル編みでないクッション効果のある新型クッション編み」(特許技術として平成30年2月に認可)が実現。この新技術に加え、足を疲れにくくする既存特許技術を駆使し、「疲れしらずの靴下」が完成した。-事業の背景-「工場従業員のための靴下が欲しい」 本事業のきっかけは、「工場従業員が、安全靴に履いても破れない・疲れにくい靴下が欲しい」という開発リクエストを受けたことである。 安全靴向けの靴下には高いクッション性が求められるが、クッション効果を得ることができる編み方はパイル編み以外に無く、パイル編みでは耐久性に乏しく非常に破れやすいものだった。そのため、「パイル編みに代わる丈夫で破れにくいクッション効果がある編地の開発」を課題として本事業に着手した。37

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