機械効果と熟練技術力の融合-事業の背景-品質の安定化と数値化を求めて-事業の成果-技術力の証明による信頼の獲得細やかな作業で精度向上を図る プレス工程を機械化したことで、不良率が0.03%と大幅にダウン。手作業の工程が機械化されたことで、加工時間も大幅に短縮することができた。工程を機械化したことで、熟練職人を熟練技が必要とされるところに配置。作業に集中出来るようになり、今まで以上に高品質な製品の安定的な提供ができる体制を構築できた。 また、画像測定器を導入し、プレス機ストロークの数値化、製品品質の数値化が可能となり、かつて不可能だった当社技術力を数値化することで大きな信頼を得ることができた。 送電設備の一部である銅管端子は、少量多品種製品であり、プレスしたのち、面取り、穴あけ、水漏れ防止加工など、工程の多い商品である。当社では、熟練職人の長年培ってきた技術や経験をもとに、部品の製造を行ってきた。しかし、人の手による作業であるため、品質の安定化が大きな課題となっていた。 また、数値化を求める時代の中で、職人技では説明が困難となってきたため、新たにプレス機と画像寸法測定器を導入し、品質の安定化、そして数値化への対応に踏み切った。事業計画名電力送電設備の強化に伴う銅管端子の品質安定化を目指すプレス成形加工技術の開発平成26年度補正三共電業 有限会社31
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