ものづくり補助事業成果事例集
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培ってきたノウハウと特殊技術を活かす-事業の背景-オンリーワンの新規商品開発に向けて-事業の成果-フレキシブルチューブメーカーの誕生フレキシブルチューブブランドの設立 1台の設備で素管と金属フレキシブルチューブ2種類の加工が出来る、業界初5台の機能を1台で賄う当社オリジナル『マルチ成形機』を開発。小口径と薄肉で柔軟性のある金属フレキシブルチューブとパイプに特化し、他社に負けない高品質なチューブの開発を目指した結果、ガス用配管チュ-ブにおいては2倍の耐久性を実現することができた。 今後は、溶接技術はもちろん、フレキシブルチューブの加工のみでなく、開発設計、部品加工、製品設計、設備開発及び製作までを一貫して事業展開をしていく。 気体や流体の配管接続部品として幅広く使われている金属フレキシブルチューブは、伸縮性があり地震対策用部品としても注目を浴びている。また使用温度範囲が、-193度~800度と広く、使用制限も他の材料に比べて少ないため、多くの業界で使われている。創業以来、溶接技術の向上と共に下請け業として業界に身を置いてきたが、今後社会に貢献出来る企業となる為には下請け業から脱皮し、メーカーとして業界で一定の場所を確保する必要があると考え、2014年から株式会社IWCとして第二創業をスタートさせた。事業計画名金属フレキシブルチュ-ブ用マルチ成形設備の開発導入平成27年度補正株式会社 IWC13

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