県内の景況情報(製造業)
【2024年10月】
増加・上昇・好転不変減少・悪化・低下売上高 | 在庫 数量 | 販売 価格 | 取引 条件 | 収益 状況 | 資金 繰り | 設備 操業度 | 雇用 人員 | 業界の 景況 | ||
食料品 | 前年 同月比 |
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繊維・同製品 | 前年 同月比 |
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木材・木製品 | 前年 同月比 |
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出版・印刷 | 前年 同月比 |
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化学ゴム | 前年 同月比 |
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窯業・土石製品 | 前年 同月比 |
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一般機器 | 前年 同月比 |
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その他の製造業 | 前年 同月比 |
製造業の景況感説明
食料品 | 素麺 | 昨年並みの数量で製造を開始したが、人手不足は依然として変わらず、生産数を落としている組合員もいる。また、最低賃金の引き上げもあり、経営状況はますます悪化すると予想される。 |
繊維・ 同製品 | 繊維連合会 | 気温の高い日が続いたため秋物衣料の動きは鈍く、冬アウターの売れ行きも振るわなかった。百貨店は衣料品が苦戦したが、ラグジュアリーブランドや化粧品、時計・宝飾品が引き続き好調で売り上げ増を確保したが、専門店は冬物実需活性化の遅れから前年実績を下回ったところが多かった。業界としても受注が一段落した企業が多く、引き続き足踏み状態が続いているように見受けられる。 |
木材・木製品 | 木材 | 10月に入り原木出材の気運が高まっている。年末にかけて、原木出材量が増加する傾向にある。 |
印刷 | 印刷 | 技能実習生としてベトナム人やインドネシア人を受けいれている企業もある。 |
化学ゴム | プラスチック | 依然として円安による材料費・エネルギーコストや円安が利益率の減少を引き起こしており、厳しい状況である。さらなる製品単価のアップを要求するのに苦慮しており、値上げ交渉ができない企業との取引は減少させる傾向にある。 |
窯業・土石製品 | 生コン | 10月の出荷量は前年比0.6%減。 |
一般機器 | 機械 | 全体的には原材料費を始め、輸送費、電気・エネルギーなどの高止まりに加え、人件費の高騰、さらには人手不足などにより、依然として厳しい経営を強いられている。取引企業の取引条件はやや改善されつつあるが、10月の最低賃金引き上げは、中小・零細企業への影響が大きい。 |
その他の製造業 | 毛皮革 | 加工についての単価は変動していないが、今シーズンの製品の注文が入りつつある。鹿皮は、積極的に展示会やマルシェ等に出展している事業所も出てきており、新たな販路を開拓している。 |
県内の景況情報(非製造業)
【2024年10月】
増加・上昇・好転不変減少・悪化・低下売上高 | 在庫 数量 | 販売 価格 | 取引 条件 | 収益 状況 | 資金 繰り | 設備 操業度 | 雇用 人員 | 業界の 景況 | ||
卸売業 | 前年 同月比 |
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小売業 | 前年 同月比 |
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商店街 | 前年 同月比 |
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サービス業 | 前年 同月比 |
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建設業 | 前年 同月比 |
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運輸業 | 前年 同月比 |
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その他非製造業 | 前年 同月比 |
非製造業の景況感説明
卸売業 | 青果 | 10月は、天候不順や高温により、青果物の入荷や価格の変動が激しい月となった。量販店では消費が前年度より上回ったとの報告を受けている。全国的に気温上昇や雨の影響で、葉物類の生育に甚大な被害が出ている。 | |||||
水産物 | 取扱高は前年度同月に比べ約5%減少となっている。仕入材料などの高騰の影響を受けて経費負担が増えるとともに、取扱数量の減少、また、人手不足などもあり、経営面で厳しい状況は継続している。水産販売取引は対前年対比で鮮魚97.0%、冷凍91.2%で塩干を含めると全取引金額で94.4%となる。 | ||||||
小売業 |
石油 | 県内の事業者や行政機関等が参加して、地震が発生して停電したという想定で、施設や設備の安全確認、通常電源から緊急用の自家発電機の稼働手順を学び、消防車等の緊急車両への給油までの一連の作業を確認する訓練を実施した。訓練終了後には、実地訓練の総括などの座学研修も実施した。 | |||||
家電 | エアコン販売も落ち着き、暖房器具が売れるには早すぎる時期で、メーカーの合同展示会に参加したり、個々の店舗で売り出しをしたりして、販促活動をしている店舗が多い。 | ||||||
配置薬 | 医薬品の終売品目の増加、製造業者の廃止が続いている。 | ||||||
スポーツ用品 | 来年度に向けて体操服、体育館シューズなどを納めている学校に対して、値上げのお知らせを行う。物価高騰・賃金低迷の中、購入数の減少は避けられず、少子化と合わせて業況はますます厳しくなるとの予想。 | ||||||
プロパン | イスラエルとイランの紛争で原油市況が一時高騰した。LPガスはアメリカ産原油の影響で仕入価格が若干低下した。 | ||||||
商店街 | 奈良市 | インバウンドは中国・韓国系が落ち着いて再び欧米系が増加し、また、正倉院展の開始とともに国内観光客も増加している。 | |||||
橿原市 | 昨年新規開業された飲食店は、時間帯によっては店舗前にお客が並んでいる状態が続き、周りの店舗も相乗効果で活気が出ている。 | ||||||
県下全域 | 10月半ばまで暑い日々が続いたことによって、高齢者の行動が制約された状態が続いた。サービス飲食系を中心に「人手不足」の声は続き、飲食店の新規店舗が内装まで完成しながらオープンが遅れるという状態も所々で見られる。 | ||||||
サービス業 | 車整備 | 10月の新車登録台数は、前年同月並みに推移している模様。 | |||||
写真 | インバウンドの往来は順調でしたが、業界にはあまり影響がなかった。 | ||||||
旅館・ホテル | 仕入価格、人件費、光熱費が上昇しているため、販売価格の見直しを行い、収益UPを図ったが、販売不振により収益状況は悪化した。 | ||||||
広告業 | まだまだ暑い日が続き、人手不足も重なり、仕事の効率が大きく低下している。この上時間給が上がるとさまざまな影響も考えられる。 | ||||||
建設業 | 鉄構 | 商社などからの加工費の指値が厳しく、受けることができない場合もある。見積もりに関しては、大型物件の動きはあるものの、中小物件は少なくなっている。 | |||||
運輸業 | 軽貨物運送 | チャーター便は、食材配達の上昇と製造業・建設業関連が回復傾向にあり、受注件数は前年比110%、売上は前年比130%程度の予測。引越し便は、単身者の引越しが低調であり、受注件数は前年比80%、売上は前年比60%程度の予測。 | |||||
貨物運送 | 残暑が厳しく、10月中旬まで季節の節目を感じられない日が続いたことから、季節物の売れ行きが悪く、物流にも悪影響が出た。景気も停滞しており、売上が上昇する要因もないことから、経営は厳しい。 | ||||||
その他非製造業 | 質屋 | 米大統領選や中東情勢を巡る先行き不透明感が根強く、安全資産として金が買われ、金価格は史上最高値を更新。ジュエリーや高級時計、ブランドバッグの相場は、円安を受けて上昇傾向にある。 |