県内の景況情報(製造業)
【2024年11月】



売上高 | 在庫 数量 | 販売 価格 | 取引 条件 | 収益 状況 | 資金 繰り | 設備 操業度 | 雇用 人員 | 業界の 景況 | ||
食料品 | 前年 同月比 |
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繊維・同製品 | 前年 同月比 |
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木材・木製品 | 前年 同月比 |
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出版・印刷 | 前年 同月比 |
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化学ゴム | 前年 同月比 |
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窯業・土石製品 | 前年 同月比 |
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一般機器 | 前年 同月比 |
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その他の製造業 | 前年 同月比 |
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製造業の景況感説明
食料品 | 素麺 | 原材料や資材価格の高止まり、人手不足も相変わらず深刻の中、最低賃金の引き上げにより、中小・小規模の組合員はさらなる収益の確保に苦慮している状況が続いている。 |
繊維・ 同製品 | 繊維連合会 | 11月の前半は気温が高く秋冬物衣料の動きは鈍かったが、後半になり一日の寒暖差が大きくなり始めるとジャケットやアウターなどへの関心が高まり、百貨店・専門店ともに前年実績を上回るところが多かった。業況としては多忙を極めるメーカーが少しずつ見受けられるようになってきている。 |
木材・木製品 | 木材 | 秋に入り木材においては旬を迎え、原木の良材が入荷しつつある。販売単価は上昇している。 |
印刷 | 印刷 | 年末が近づくにつれて忙しくなっているが、収益性の低い仕事が多い。 |
化学ゴム | プラスチック | 依然として円安による材料費・エネルギーコストや円安が利益率の減少を引き起こしており、厳しい状況である。今後も人件費は1,500円まで上がる見込みのため、さらなる製品単価のアップを要求する必要がある。 |
窯業・土石製品 | 生コン | 11月の出荷量は前年比6%減。 |
一般機器 | 機械 | 依然として原材料の高騰は続いており、輸送費、電気・エネルギーなどの高止まりに加え、最低賃金の引き上げに伴う人件費の高騰、加えて人手不足などにより、厳しい経営を強いられている。 |
その他の製造業 | 毛皮革 | 加工業は、定番商品の加工依頼が年々遅くなる傾向にある。鹿革については、継続して個々に展示会や物産展に参加する事業所も出てきており、徐々に認知度も上がってきている。 |
県内の景況情報(非製造業)
【2024年11月】



売上高 | 在庫 数量 | 販売 価格 | 取引 条件 | 収益 状況 | 資金 繰り | 設備 操業度 | 雇用 人員 | 業界の 景況 | ||
卸売業 | 前年 同月比 |
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小売業 | 前年 同月比 |
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商店街 | 前年 同月比 |
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サービス業 | 前年 同月比 |
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建設業 | 前年 同月比 |
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運輸業 | 前年 同月比 |
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その他非製造業 | 前年 同月比 |
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非製造業の景況感説明
卸売業 | 青果 | 11月に入っても野菜の高騰が止まらず、キャベツなどの重量野菜、胡瓜、トマトなどの果菜の価格が大幅に上昇した。 | |||||
水産物 | 売上高は前年度同月に比べ3%の減少となっている。仕入れ材料、物流、人件費などの高騰の影響を受けて経費負担が増加し、また人手不足などもあり経営面で厳しい状況が継続している。水産販売取引は対前年対比で鮮魚97.1%、冷凍95.7%で塩干を含めると全取引金額で94.5%となるが、コロナ前の令和元年同月と比較すると87.2%となる。 | ||||||
小売業 |
石油 | 閣議決定により燃料油激変緩和対策事業が見直され、12月19日から燃料油価格が185円を超える分については全額支援、168円~185円の範囲の支援は補助率が30%となる。1月16日以降は、185円を超える分は全額支援が継続されるが、168円~185円の補助率が0%となる。その後は、状況を見定めながら段階的に見直すことになるが、卸価格は、段階的に上昇し、SSの店頭価格も上昇することになる。 | |||||
家電 | 売上は、昨年度以上に悪いとの声が多い。 | ||||||
配置薬 | 商品終売品目の増加・製造の廃止が続いて、需要はあるのに売る商品がない状態である。リピート客が100%の業態である中、別のものを勧めてもなかなか継続使用に至らない。 | ||||||
スポーツ用品 | 昨今の少子化とそれに伴う部活動の競技人口の減少や部活動の地域移行、少人数の部活動の募集停止・休部により、用品の売り上げは右肩下がり。また、メーカーも収益性を確保するため、取引条件が厳しくなっている。本組合の取組みとして、組合員の「スポーツ器具安全管理アドバイザー」の資格取得・更新を行っている。 | ||||||
プロパン | イLPガスの価格は、中国を除く東南アジアの需要が増えた影響と、OPECの減産継続で供給量が不足しているため、少し値上がりが予想される。 | ||||||
商店街 | 奈良市 | 例年、正倉院展後は客足が減っているが、今年に関しては「インバウンド」、「紅葉散策の国内観光客」が継続して訪問してきているので客数は多い。 | |||||
橿原市 | 商店街の各店舗ともに仕入れ価格の上昇などにより、販売価格の変更や提供商品が変わってきている。駅周辺には、早めの忘年会かと思われる年齢層の若いグループが多く見られるが、商店街を利用するのは、比較的年齢層の高いグループが多い。 | ||||||
県下全域 | ようやく、暑さがなくなり高齢者が増えてきたが、朝晩の冷え込みが厳しくなり、商店街の利用客に影響が出ている。 | ||||||
サービス業 | 車整備 | 資材や固定費の増加により収益が悪化している。人材の確保は難しい状況が続いている。 | |||||
写真 | ようやく通常通りの生活に戻り、写真スタジオにおいても、七五三詣の写真撮影で賑わった。 | ||||||
旅館・ホテル | 前年同月と比べて、内需は弱いが、インバウンドがその弱さをカバーしている。大阪・関西万博の開催まで半年を切ったが、県内での宿泊予約にはつながっていない。 | ||||||
広告業 | 材料費などの値上げラッシュが続くが、なかなか価格に転嫁できない状況にある。また、人材不足も改善できず、苦しい状況にある。 | ||||||
建設業 | 鉄構 | 工事の見積もり件数は、昨年に比べると少なくなっている。自社での受注単価は下落傾向、外注での単価は上昇傾向で困っている。 | |||||
室内装飾 | 先月に引き続き、回復の見込みはない。 | ||||||
運輸業 | 軽貨物運送 | チャーター便は、食材配達の上昇と製造業・建設業関連が回復傾向にあり、受注件数は前年比130%、売上は前年比160%程度の予測。引越し便は、受注件数は前年比150%強、売上は前年比120%強であるが、単身者の引越しが減少し、単価は前年比80%弱の状況。 | |||||
貨物運送 | 燃料高、物価高騰で経費がかさみ、コロナ融資の返済が厳しくなり、一時返済を見合わせてもらった会社もある。長期輸送においては、働き方改革の時間制限で中継地点の物件を物色するなど、働き方改革後は正常な会社運営には至っていない。 | ||||||
その他非製造業 | 質屋 | 金の価格は最高値を更新後、一旦落ち着きを取り戻しつつある。ダイヤモンド相場は、低調のままであるが高級時計やブランドバッグの相場は、年末商戦向けた仕入れの強化や、円安を受けてインバウンド需要が高まり相場を押し上げている。 |