県内の景況情報(製造業)
【2019年6月】
増加・上昇・好転不変減少・悪化・低下売上高 | 在庫 数量 | 販売 価格 | 取引 条件 | 収益 状況 | 資金 繰り | 設備 操業度 | 雇用 人員 | 業界の 景況 | ||
食料品 | 前年 同月比 |
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繊維・同製品 | 前年 同月比 |
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木材・木製品 | 前年 同月比 |
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出版・印刷 | 前年 同月比 |
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化学ゴム | 前年 同月比 |
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窯業・土石製品 | 前年 同月比 |
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鉄鋼・金属 | 前年 同月比 |
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一般機器 | 前年 同月比 |
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その他 | 前年 同月比 |
製造業の景況感説明
食料品 | 素麺 | 在庫減少により増産計画で製造したが、6月になり売上が低迷。7月以降の売上減が懸念される。 |
繊維・ 同製品 | 繊維連合会 | 原材料費、運賃、電力費等のすべての経費が上がっている。人件費も2%~3%増、さらに消費税が上がることになれば、コストを吸収できる販売価格にすることは困難な状況。 |
印刷 |
印刷 | 用紙の値上げが続いており、用紙の入手困難な状況の時もある。コストの上昇分を価格に反映できているのは半数程度。 |
化学ゴム | プラスチック | 副資材の販売については、例年とおりを堅持。 |
窯業・土石製品 | 生コン | 出荷量 前年同月比85.6% |
一般機器 | 機械 | 売上の減少企業が増加している。依然、人手不足感があるものの、現在は、需要停滞が課題となっている。 |
その他の製造業 | 毛皮革 | 今年の冬に向けて徐々に商品製造の注文がきている。しかし、昨年にヨーロッパの有名ブランドがのきなみ毛皮革の不使用を表明したため、先行きは非常に不透明である。 |
県内の景況情報(非製造業)
【2019年6月】
増加・上昇・好転不変減少・悪化・低下売上高 | 在庫 数量 | 販売 価格 | 取引 条件 | 収益 状況 | 資金 繰り | 設備 操業度 | 雇用 人員 | 業界の 景況 | ||
卸売業 | 前年 同月比 |
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小売業 | 前年 同月比 |
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商店街 | 前年 同月比 |
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サービス業 | 前年 同月比 |
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建設業 | 前年 同月比 |
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運輸業 | 前年 同月比 |
非製造業の景況感説明
卸売業 | 青果 | 6月度は、野菜・果実とも昨年同月日並の売上高を推移したが、粗利益は昨年同月比90%程度に落ち込む。梅雨時期とも重なり不良品が多く、返品率が高かったことが考えられる。 |
水産物 | 旬のハモ、サワラ等はよく取引されている。しかし、冷凍、塩干物の取引が伸びず前年同月比金額で90%と厳しい状況。 | |
資源回収 | 鉄スクラップの入荷は少なく、6月は価格が下がり、輸出は少ない。古紙の入荷も少なく、価格は下がり傾向、中国への輸出は少なく、国内の古紙は余ってきている。 | |
小売業 | 家電 | 気温の不安定もあり、季節物商品の売れ行きはバラツキがある。 |
配置薬 | 新規顧客は獲得難である。既存顧客は死亡、認知、要介護等により減少している。 | |
スポーツ用品 | 店舗での売上が多く締めるお店では、商品を絞り専門店にする計画がある。 | |
プロパン | 電力、ガスの自由化となり、エネルギー業界では小売エネルギーの他社への転嫁が活発になっている。地域の都市ガス事業者は未だ自由化されていない。 | |
商店街 | 奈良市 | 今年の6月は梅雨入りが遅く、晴れの日が多かったため、人通りも多く賑わった。ならまち全体で「にゃらまち猫祭り」を開催。 |
橿原市 | 橿原の玄関、近鉄八木駅を拠点とした人の動向は、インバウンドと旅行観光者等、夏休みを前に大した動きなし。 | |
県下全域 | 消費税の増税まであと3ケ月あまり、国の方から「軽減税率対策」としてのレジ補助金、キャッシュレス決済導入のための説明会、講習会の開催要請がある。地方の小売商業の見通しは不透明。 | |
サービス業 | 旅館・ホテル | 昨年は大阪北部地震の影響でキャンセルが多発したが、今年度は災害の影響がなく売上は前年を上回る。G20大阪サミットの影響でグループ客が奈良の宿泊施設に流れこみ客室稼働率、売上も上がるが、宿泊単価が低く収益は上がらない。 |
建設業 | 建築 | 現場は、労働時間が長く、週休2日制をまだ実施できていない状況。労働時間を制限した場合は工期の長期化やコストアップは避けられない。発注者の理解を得られないと労働時間の短縮は厳しい。今後、是正していかないと人も集まりにくい状況。 |
鉄構 | 仕事量は多いがボルト不足が課題。高力ボルト問題の影響で、忙しい月と空いた月の差がでる。 | |
板金 | 企業の設備投資、戸建の新築及びリホーム物件等で忙しい。人手不足は依然深刻である。 | |
運輸業 | 軽貨物運送 | チャーター便の受注件数は前年比110%強と伸張するも、中長距離配送が大幅に減少。売上は、ほぼ前年並みの予測。製造業、機械関連が好調。引越しの受注件数は前年をクリアするも、単価が一割程度ダウン。売上は前年比95%程度の予測。単身者の引越しよりも、家具・家電のみ数点の移動が中心。 |
貨物運送 | 燃料が値上がり傾向にあり金策に苦慮している。 |