- 県内業界景況動向 -

県内の景況情報(製造業)

【2019年5月】

増加・上昇・好転不変減少・悪化・低下
売上高在庫
数量
販売
価格
取引
条件
収益
状況
資金
繰り
設備
操業度
雇用
人員
業界の
景況
食料品 前年
同月比
繊維・同製品 前年
同月比
木材・木製品 前年
同月比
出版・印刷 前年
同月比
化学ゴム 前年
同月比
窯業・土石製品 前年
同月比
鉄鋼・金属 前年
同月比
一般機器 前年
同月比
その他 前年
同月比

製造業の景況感説明

食料品 素麺 単品商品は順調に出荷していたが、大型連休後は一時失速。昨年は猛暑であったがギフト商品は微増。本年はバリエーション商品の販売を計画し、売上増を目指す。
繊維・ 同製品 繊維連合会 原材料費や副資材の値上げが相ついでいるが、価格への転嫁ができない。納入先での商談で、10月からの消費税問題の話が出てきている。

印刷

印刷 用紙不足はしばらく続く。退職者が出ても補充しないところが多い。
化学ゴム プラスチック 熟練技術者、従業員の確保難が続いている。老朽設備の更新計画が目立っている。
窯業・土石製品 生コン 出荷量前年同月並
一般機器 機械 全体的には前月比も前年同月比も売上が減少している企業が多い。従業員確保難もあるが、今は需要停滞が大きな課題。
その他の製造業 毛皮革 毛皮革業界全体の課題は、経営者、技術者の高齢化が進んでいる。事業承継、技術の承継に取り組む必要がある。

 

県内の景況情報(非製造業)

【2019年5月】

増加・上昇・好転不変減少・悪化・低下
売上高在庫
数量
販売
価格
取引
条件
収益
状況
資金
繰り
設備
操業度
雇用
人員
業界の
景況
卸売業 前年
同月比
小売業 前年
同月比
商店街 前年
同月比
サービス業 前年
同月比
建設業 前年
同月比
運輸業 前年
同月比

非製造業の景況感説明

卸売業 青果 5月度は、野菜・果実類とも、異常高温にもかかわらず、順調な入荷状況であったが仕入れ価格が安く、売上額は昨年同月比野菜が90%、果実が95%となった。粗利益額は高温による不良品にかかる返品率が高く、昨年同月比の90%程度にとどまった。
水産物 旬のカツオ等が豊漁でよく取引された。また、連休時は外食店からの取引が増え、売上高が微増。
資源回収 鉄スクラップの入荷量は減少、価格は4月、5月は値下がり。古紙は輸出(中国)も悪く、国内の古紙は余っている。古紙の入荷はよいが価格が値下がってくる。
小売業 家電 気温の上昇や昨年の猛暑の事もあり、エアコンの売れ行きが好調。
配置薬 連休により実廻商日数が少ない。
プロパン LPガスの仕入れ価格は原油安により落ち着いている。
商店街 奈良市 10連休ということでもあり、もちいどのセンター街も観光客などで連日賑わいをみせた。海外からの観光客も多く、「夢CUBE」の売上も上がっている。
橿原市 ゴールデンウイーク大型連休の中で迎えた新元号で国民総じて記念すべき5月であったが、統一選挙しこり、国際状況複雑な市況等で、5月其の儘の商況で終えた。夏本番に期待する所。
県下全域 10連休で始まった「令和元年5月」、奈良公園は人で溢れた。奈良の町では10連休のために後ろにずれた「修学旅行」子供の姿がよく見かける。
サービス業 写真 予定行事は例年通り。遅い景気回復の為か質素化が感じられる。
旅館・ホテル 10連休中は前年より宿泊増になったが、連休後の週末は20%前後の減少。周辺都市部でのホテル乱立もあり、既存宿泊施設は宿泊客が減少。
広告業 例年、選挙年の5月の受注は低調。
建設業 建築 新築住宅は、少子高齢化による人口減少などに伴って、着工戸数は急激に減少し、この影響で戸建住宅の市場縮小。収入が不安定で住宅ローンを組むリスクを懸念する人が増え、今後も厳しい状況が続くことが予想される。
板金 仕入れ材料費は少しずつ上がっているが、受注価格に転嫁できていない。
運輸業 軽貨物運送 チャーター便 受注件数、受取運賃とも前年比110%程度の予想。中距離配送も前年並みの実績。製造業、機械関連が連休明け好調に推移。建築関連もやや上向きな感じとなる。引越し 受注件数、売上とも前年を確保。単身者の引越しよりも、家具数点の移動や施設がらみの移動が多かった。
貨物運送 イラン情勢による燃料高騰傾向の中、物流は横ばいに推移。働き方改革に伴う早期の待遇改善の着手や、運転手の確保が困難など経営課題は多い。

 

景況感の動向等

県内業界景況動向

奈良県中央会では、毎月情報収集を行っています。

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