県内の景況情報(製造業)
【2022年12月】
増加・上昇・好転不変減少・悪化・低下売上高 | 在庫 数量 | 販売 価格 | 取引 条件 | 収益 状況 | 資金 繰り | 設備 操業度 | 雇用 人員 | 業界の 景況 | ||
食料品 | 前年 同月比 |
|||||||||
繊維・同製品 | 前年 同月比 |
|||||||||
木材・木製品 | 前年 同月比 |
|||||||||
出版・印刷 | 前年 同月比 |
|||||||||
化学ゴム | 前年 同月比 |
|||||||||
窯業・土石製品 | 前年 同月比 |
|||||||||
一般機器 | 前年 同月比 |
|||||||||
その他の製造業 | 前年 同月比 |
製造業の景況感説明
食料品 | 素麺 | 今のところ素麺の製造は順調であるが、人手不足などで計画数量が製造できるか不安定な状況が続いている。 |
繊維・ 同製品 | 繊維連合会 | 百貨店、専門店ともに前年実績を上回るところが多く、気温低下による冬物実需が本格化したことやインバウンドの来店回復も下支えとなり、全体的に客単価が上昇した。業界の景況としても徐々に回復傾向が見られる。 |
木材・木製品 | 木材 | 年末を迎え資金が必要となるため、木材の出材量が増加した。 |
化学ゴム | プラスチック | 相次ぐ資材等の値上がりだけでなく、再三にわたるエネルギーコストの高騰が続いており、製品への価格転嫁は思うように進んでいない。 |
窯業・土石製品 | 生コン | 12月の出荷量は前年比99.2% |
一般機器 | 機械 | 業界にとって多額の経費である燃料費や電気代の高騰により、厳しい経営を強いられているが、価格の値上げはなかなか受け入れられてないのが現状。さらに、人手不足が徐々に問題となってきている。 |
その他の製造業 | 毛皮革 | 毛皮加工については、今シーズンの製造はひと段落した模様である。全体的には小物中心の製造であった。しかし、来シーズンの見通しは非常に厳しくなると思われる。鹿皮については、10月の展示会でマッチングした事業所からの問い合わせが入ってきている。 |
県内の景況情報(非製造業)
【2022年12月】
増加・上昇・好転不変減少・悪化・低下売上高 | 在庫 数量 | 販売 価格 | 取引 条件 | 収益 状況 | 資金 繰り | 設備 操業度 | 雇用 人員 | 業界の 景況 | ||
卸売業 | 前年 同月比 |
|||||||||
小売業 | 前年 同月比 |
|||||||||
商店街 | 前年 同月比 |
|||||||||
サービス業 | 前年 同月比 |
|||||||||
建設業 | 前年 同月比 |
|||||||||
運輸業 | 前年 同月比 |
|||||||||
その他非製造業 | 前年 同月比 |
非製造業の景況感説明
卸売業 | 青果 | 12月上旬から中旬にかけ相場の低迷が続き、売上げが減少した。気温上昇により作物の生育がよく前進出荷になったことも相場下落の原因と思われる。しかし、下期は予想どおり品薄となり、相場も葉物を中心に暴騰したため売上げが伸びた。 |
水産物 | 旅館、ホテル、飲食店などの販売取引はまだまだ厳しい状況にある。全体取引金額で対前年比101.6%となるが、コロナ前の令和元年と比較すると96.0%である。 | |
資源回収 | 鉄スクラップの価格は少しずつ下がっている。古紙は新聞、雑誌は少ないく、段ボールは増えてきているが価格の変動はなし。 | |
小売業 | 石油 | 秋口以降、ガソリンの需要縮小傾向が強まる。コロナ禍での需要縮小の危機感から、利幅維持の重要性に対する意識が高まったかにみえたが、減販に対する反応から売り急ぎの価格戦略となっている。 |
家電 | 12月に入り急に寒くなるが、石油や商品自体の値上がりなどで暖房器具の売れ行きは良くない。 | |
配置薬 |
配置薬の消費は減少傾向にあり需要の回復はあまり期待できない。また、原料の高騰と資材の値上がりで仕入単価も値上がりしている。消費減から製造廃止商品の増加も懸念され、業界はとても厳しい環境が続く。 | |
スポーツ用品 | ロシアによるウクライナ侵攻に端を発する世界的な物価高騰のあおりを受けて、原材料費・燃料代等の値上げに伴い様々な商材及び運送費の値上げの勢いが止まらない。年明けから更なる値上げが、売上の減少にも繋がると思われる。 | |
プロパン | LPガスの価格は、パナマ運河の交通渋滞で上昇したが、日本の為替相場が円高になったため、前月と比べても横ばいの状態。 | |
商店街 | 奈良市 | 当センター街は月初から中旬まで「歳末大売出し」を実施したが、例年並みとはいかず、特に高額での買い物はブレーキがかかっているように見受けられ、物価高騰による消費マインドの低迷が続いている。 |
橿原市 | 商店街に新店舗が開業し、人流が増えることを期待している。また、12月初めより大和八木駅南側にイルミネーションが点灯され、人流は増えているが売上には繋がっていない。 | |
県下全域 | 様々な行事が「復活」の兆しが見えて、コロナ感染の拡大はあるものの、心理的に「ホッとした空気」が流れ始めてきている。しかし、経営の実際上では、経費の上昇に、売り上げが追い付かず、締めてみれば厳しい状況というところも多い。 | |
サービス業 | 写真 | 学校行事は順調でコロナ前の状態に戻ってきた。又、業界の行事等も縮小規模ながら実施している。 |
旅館・ホテル | 全国旅行支援により宿泊客数は、2019年と比較して120%となっているが、宴会需要は戻っていない。従業員が不足しているため、求人募集するが応募がない。 | |
広告業 | 旅行支援や観光の規制緩和により、町に賑わいが見られてきたが新型コロナ「第8波」の感染拡大によるイベント等の中止が心配される。 | |
建設業 | 鉄構 | 小規模の鉄骨建造物の見積もりが増えてきているが工程のずれも多く有る。また、中・大規模の物量も多く出始めた。 |
運輸業 | 軽貨物運送 | チャーター便は長距離配送が前年比55%と大幅に減少し、売上は前年比80%の予測。引越し便は単身者の引越しが非常に減少し、家具・家電1~2点の移動が中心。 |
貨物運送 | 依然として燃料高が続いており、経営を圧迫する中、年末におけるスポットな依頼は例年に比べ少なく、物流の活気は乏しい。また、荷主からの支払いが遅延する場合もあり、厳しい経営状況が続いている。 | |
その他非製造業 | 質屋 | 円高進行に転じた為替相場の影響も懸念されたが、年末商戦に向けた在庫確保の趣から、ブランドジュエリーなどの小売向け商材の相場が上昇している。 |