県内の景況情報(製造業)
【2022年7月】
増加・上昇・好転不変減少・悪化・低下売上高 | 在庫 数量 | 販売 価格 | 取引 条件 | 収益 状況 | 資金 繰り | 設備 操業度 | 雇用 人員 | 業界の 景況 | ||
食料品 | 前年 同月比 |
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繊維・同製品 | 前年 同月比 |
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木材・木製品 | 前年 同月比 |
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出版・印刷 | 前年 同月比 |
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化学ゴム | 前年 同月比 |
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窯業・土石製品 | 前年 同月比 |
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一般機器 | 前年 同月比 |
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その他の製造業 | 前年 同月比 |
製造業の景況感説明
食料品 | 素麺 | お中元ギフトの習慣が少なくなって、売り上げは年々減少傾向である。また、値上げラッシュも続いている状況で、収益の改善は非常に厳しい状況である。 |
パン | 物資の値上げに対しては、関係先には要望していますが、現状の商品に対して反映することが出来ず自社で吸収している状態。 | |
繊維・ 同製品 | 繊維連合会 | 外出機会の増加や気温上昇により夏物衣料がよく動いており、前年同月実績を上回っている店舗が多く見られる。業界としては少しずつ回復基調が見られるものの、様々なコストアップも重なっている中で、いまだ先行きの不透明感は拭えない。 |
木材・木製品 | 木材 | 毎年、夏場は荷動きが少ない。 |
印刷 | 印刷 | 原材料高騰のあおりを受けている。 |
化学ゴム | プラスチック | 売上高が増加に転じ、原材料・資材等の高騰に基づく販売価格への転嫁を進めている。収益状況が少しずつ改善に向かっている状況にあるが、依然先行きが不透明で厳しい状況が続いている。外国人技能実習生等の登用により一定の雇用人員を確保できるようになっているが、円安の進行が雇用人員の確保に大きく影響を及ぼし始めている。 |
窯業・土石製品 | 生コン | 7月の出荷量は前年比83.1% |
一般機器 | 機械 | 引き続き、円安・材料費高止まり等により、業況は総じて悪化している。リード役である自動車関連もメーカーの生産調整の影響により悪化している。また、電子部品も材料調達困難により低調に推移している。一方、機械部品(工作機械、大型建機)は、引き合い・受注とも良好である。 |
その他の製造業 | 毛皮革 | 毛皮なめしは、仕事がない状態が続いている。鹿皮については、中国から原皮が入ってこない状態が続いているので、他の地域や国内分で賄っている。売上についても武道具等が伸び悩んでいるので、新たな販路開拓が必要である。 |
県内の景況情報(非製造業)
【2022年7月】
増加・上昇・好転不変減少・悪化・低下売上高 | 在庫 数量 | 販売 価格 | 取引 条件 | 収益 状況 | 資金 繰り | 設備 操業度 | 雇用 人員 | 業界の 景況 | ||
卸売業 | 前年 同月比 |
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小売業 | 前年 同月比 |
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商店街 | 前年 同月比 |
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サービス業 | 前年 同月比 |
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建設業 | 前年 同月比 |
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運輸業 | 前年 同月比 |
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その他非製造業 | 前年 同月比 |
非製造業の景況感説明
卸売業 | 青果 | 野菜・果実共に単価高となり、野菜は売上げアップにも繋がった。果実は、入荷量が前年の88.9%で量販店等への対応に苦労した。気温の上昇に伴い西瓜が非常に好調であった。 |
水産物 | 物価の高騰に伴い水産物の仕入価格および配達用トラックの軽油価格の高騰、また、コロナ感染拡大による宿泊所、飲食店などの取引が減少し経営に大きく影響が出ている。コロナ前の令和元年同月と比較すると90.2%である。 | |
資源回収 | 鉄スクラップの入荷は少なく、価格は大幅に下がっている。古紙の入荷も少なく、価格は横ばいの状況である。 | |
小売業 | 石油 | 原油価格や元売仕切価格の動向を受け、末端の市況は値下げ傾向になった。 |
家電 | 世界情勢の影響でルームエアコンは、各メーカーから供給される台数は少ないと思われていたが、ある程度の機種は例年通り供給されたように思われる。しかし、機種によっては納期に時間がかかるものもあった。 | |
配置薬 |
お得意様に出向きにくい状態が2年以上も続き、商品流通も鈍化し製造メーカーも在庫のまま使用期限が来るなど、製販ともに苦悩、製造基準も見直される中製造品目の廃止や配置販売向け製造から撤退など現実化しています。諸物価上昇、仕入れ原価の値上げが続き収益が圧迫される中で、業者も高齢化し、先行きの懸念が拭えない。 | |
スポーツ用品 | メーカーの生産・調達も完全には戻らず、商機を逃す例がまだまだあります。生産・物流体制の早い正常化が望まれる。 | |
プロパン | コロナウイルス感染症、物価高、エネルギー価格上昇により、地域の小規模飲食店の廃業が続いている。 | |
商店街 | 奈良市 | 陽性判明者の増加傾向が続くと共に猛暑、さらに物価高のトリプルパンチで人出は昨年よりも大きく減っている状況で、土日でも例年の平日より少し多いくらいの人出となっている。 |
橿原市 | 飲食関係は来客者が少ない。店舗でも濃厚接触者等になり従業員が休まざる得ない状態もみられる。また、薬局では後発医薬品の出荷調整や不足が一年前から続いていて、この猛暑で夏バテ等の漢方薬やコロナ関連の漢方薬が風速状態である。 | |
県下全域 | 通常のイベント開催等へ動いてきた矢先に、感染の再拡大の兆候が出てきて、きわめて困惑した状況になっている。光熱費の上昇ははっきりと出ているが、それを価格に転嫁して良いものかどうか迷っている事業者が多いのが実状。 | |
サービス業 | 写真 | コロナ感染の第7波が発表され、先行きの不安が募るばかりである。業界も傍観するしか無いような状態。 |
旅館・ホテル | 県北部では、昨年に対して宿泊は増加(但し2018年比では80%前半程度)、宴会等は例年の10%~20%である。県南部では、いまならキャンペーン2022プラスの影響が大きく、宿泊の40%程度をキャンペーン利用のお客様が占める状態である。 | |
広告業 | 少しずつ小口の注文も増加の動きはあるが、コロナ感染が再び拡大しているため先行きが心配。 | |
建設業 | 鉄構 | 工事の見積もりは、中小物件が多く出ており、年内は手一杯で外注先を探す苦労も出始めている。仕事量に関しては、直近は確保出来ているが、まだまだ先の不安が有るように見受けられる。 |
運輸業 | 軽貨物運送 | チャーター便は、中長距離配送が減少、売上は前年比110%強の予測(前々年比は90%程度)。コロナ感染者の数も非常に増えており、先の状況が非常に不安である。 |
貨物運送 | 物価の高騰で買え控えが起きており、物流にも少しずつ影響がでている。更に、燃料の高騰が長期にわたり続いており、利益の確保は厳しい状況が続いている。 | |
その他非製造業 | 質屋 | 組合員の休業や廃業による脱退が増えてきた。また、経営者の高齢化が今後の課題である。 |