県内の景況情報(製造業)
【2022年2月】
増加・上昇・好転不変減少・悪化・低下売上高 | 在庫 数量 | 販売 価格 | 取引 条件 | 収益 状況 | 資金 繰り | 設備 操業度 | 雇用 人員 | 業界の 景況 | ||
食料品 | 前年 同月比 |
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繊維・同製品 | 前年 同月比 |
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木材・木製品 | 前年 同月比 |
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出版・印刷 | 前年 同月比 |
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化学ゴム | 前年 同月比 |
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窯業・土石製品 | 前年 同月比 |
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鉄鋼・金属 | 前年 同月比 |
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一般機器 | 前年 同月比 |
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その他の製造業 | 前年 同月比 |
製造業の景況感説明
食料品 | 素麺 | 恒例のト定祭(手延べ素麺の初相場を占う)が三輪明神大神神社で行われたが、感染予防の観点から本年も規模を縮小して開催し2年ぶりに「高値」のご神託をうけた。今シーズンのギフト商品の商談もほぼ終了したが、値上げなどで販売数量が懸念される。 |
醤油 | 売上は増加しているが、仕入れ費用も増加傾向にあり、収益は悪い状況を脱していない。 | |
パン | オミクロン株の感染拡大の影響により、学級閉鎖措置をとっているため、売上は減少している。 | |
繊維・ 同製品 | 繊維連合会 | 気温の低い日が続いたため春物の売れ行きは鈍かったが、百貨店では旺盛な高額品需要があり、専門店では入学式や卒業式の需要によりスーツやブラウスなどが売れ始めている。まん延防止等重点措置の影響で全体的に客足は減っているものの、業界としては持ち直しの動きが見られる。 |
化学ゴム | プラスチック | 売上高は増加に転じてきているが、原材料や輸送コストの高騰による販売価格への転嫁ができず、収益状況の改善には至っていない状況である。今後、生産数量の増加を見込んでいるものの生産人材の不足が依然続いており、人員の確保および生産体制の調整に苦慮している状況である。 |
窯業・土石製品 | 生コン | 2月の出荷量は前年比4%減 |
一般機器 | 機械 | 海外からの部品調達が困難となっている。また、販売価格に転嫁が難しく収益状況が悪くなっている。自動車部品は減産の影響が引き続き出て、一部開発型企業を除き引き合い・受注も芳しくない。そんな中で建設、半導体関連は安定した受注が見込まれている。 |
その他の製造業 | 毛皮革 | 毛皮加工については、来シーズンに向けてのサンプルづくりが続いている。加えて、新たな販路の獲得に向けて、オリジナル商品を検討する事業者も増えてきている。 |
県内の景況情報(非製造業)
【2022年2月】
増加・上昇・好転不変減少・悪化・低下売上高 | 在庫 数量 | 販売 価格 | 取引 条件 | 収益 状況 | 資金 繰り | 設備 操業度 | 雇用 人員 | 業界の 景況 | ||
卸売業 | 前年 同月比 |
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小売業 | 前年 同月比 |
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商店街 | 前年 同月比 |
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サービス業 | 前年 同月比 |
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建設業 | 前年 同月比 |
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運輸業 | 前年 同月比 |
非製造業の景況感説明
卸売業 | 青果 | 2月度は、野菜・国内果実ともにコロナ禍の影響も少なく入荷は順調で、売上額・粗利益額においても、ほぼ昨年同月並となった。 |
水産物 | オミクロン株の感染拡大が全国的に拡大し、ホテル、料亭、飲食店等の利用者の減少に伴い、取引は先月に比べ減少した。コロナ前の令和元年同月の全体取引額と比較すると79.1%である。 | |
資源回収 | 2月の鉄スクラップの入荷は少ないが、価格は少し上ってきている。古紙の入荷は少なく価格の変動はない。 | |
小売業 | 石油 | ガソリンなどの燃料価格の上昇に伴い、価格高騰抑制策が発動されたが、ロシアのウクライナ侵攻の影響もあり、原油価格の先行きは読めない状況が続く。 |
家電 | コロナ感染者が増え続けているため、一般家庭などへの営業訪問は難しい状況となっている。顧客からの注文・問合わせ電話も減り商品の動きが悪い。 | |
配置薬 |
コロナウイルス感染予防に向け、消費者から訪問の要望は多く、概ね日々の医薬品配置先訪問販売業務は再開されている。しかしながら、原材料の値上がり等で製造業者としても、長年製造してきた医薬品を製造終了とするケースが目立っており、代替え商品への切替が収益の低下を招くなど販売業者の苦悩が続いてる。 | |
スポーツ用品 | 外商の店舗では、学校等の相手先の活動状況に影響を受けるため、クラブ活動が止まっている現状では消耗品の発注が特に低迷している。 | |
プロパン | ロシアによるウクライナ侵攻の緊迫感からLPガスの仕入価格は上昇してきている。今後のロシア情勢次第では、過去に経験したことのないエネルギー価格の上昇も有り得る。 | |
商店街 | 奈良市 | 2月は「商売の底」といわれるとおり、人出・売り上げは低調。近隣府県の「まん延防止等重点措置」発出による「避難特需」も期待されたが、需要増に繋がらず厳しい1カ月となった。 |
橿原市 | オミクロン株の感染拡大は続いており、人流も少なくなっている。飲食関係のほとんどの店舗の売上は減少に転じている。医療関係においては、感染拡大による受診抑制と2月という事もあり、売上は減少している。 | |
県下全域 | コロナ感染再拡大は2月に入っても続き、商店街のシャッターは閉まっている時間が長くなったまま、人通りは少ない状態が続いている。高齢者の多い市街地では、感染の広がりを恐れて「ひきこもる」人も多い。 | |
サービス業 | 写真 | オミクロン株の感染拡大が進行し、収束の兆しもなかなか見えてこない。人の移動が停滞気味で業界もかなりの苦戦状態が続いている。 |
旅館・ホテル | 奈良県民限定「いまなら。キャンペーン」のおかげで、県内宿泊者の割合が全体の40%となった。利用期限が2月末日のため、駆け込み的な需要があった。3月以降は、現時点で通常の30~40%の予約に留まっている。 | |
広告業 | 年度末の公共事業も例年に比べ少ない。一般の受注は低調な状況が続いている。 | |
建設業 | 鉄構 | 工事物件は増加しているが、中~大規模の物件が少ない。ボルト(鉄骨部品)の入荷減と、コロナの影響で工程がずれ込んでいる状況にある。 |
運輸業 | 軽貨物運送 | チャーター便は、コロナ感染者の増加とともに受注の減少が続いている。ガソリン価格の高止まり状況も続いており、組合員は苦しい状況である。引越し便は、単身者の引越しが多かった。 |
貨物運送 | 燃料の高止まり及びアドブルー(高品位尿素水)価格の値上がりにより、経費の増大並びにコロナによる輸送量の減少により収益は悪化している。また、ロシアのウクライナ侵攻でさらなる原油価格の上昇により、収益の悪化が懸念される。 |