県内の景況情報(製造業)
【2021年8月】
増加・上昇・好転不変減少・悪化・低下売上高 | 在庫 数量 | 販売 価格 | 取引 条件 | 収益 状況 | 資金 繰り | 設備 操業度 | 雇用 人員 | 業界の 景況 | ||
食料品 | 前年 同月比 |
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繊維・同製品 | 前年 同月比 |
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木材・木製品 | 前年 同月比 |
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出版・印刷 | 前年 同月比 |
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化学ゴム | 前年 同月比 |
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窯業・土石製品 | 前年 同月比 |
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鉄鋼・金属 | 前年 同月比 |
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一般機器 | 前年 同月比 |
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その他 | 前年 同月比 |
製造業の景況感説明
食料品 | 素麺 | 夏の天候不順とギフトの自粛ムードで全体的に売上は減少している。組合員の高齢化と人手不足で来年度の生産計画と販売計画は難しい状況になっている。 |
醬油 | 巣ごもり需要傾向が顕著に表れ前年対比でプラスに転じた。例年なら2月8月は売り上げの落ち込み月であるが、前年があまりにも酷過ぎた落ち込みであったので好転した。 | |
繊維・ 同製品 | 繊維連合会 | コロナ禍や豪雨の影響により、百貨店や大手アパレル等が厳しい状況にあるため、組合員の業況も依然として厳しく、先行き不透明な状況が続いている。 |
木材・木製品 | 集成材 | ウッドショックの影響が続いている。 |
印刷 | 印刷 | 観光客も戻らず、イベントはリモート開催や人数制限があるので、印刷の仕事にはなかなか反映されない。 |
化学ゴム | プラスチック | 材料の供給面を取り巻く環境は、未だ厳しい状況にある。価格調整への対応に苦慮している状況が依然続いており、収益状況の悪化が進みつつある。 |
窯業・土石製品 | 生コン | 出荷量は前年比14%の増加 |
一般機器 | 機械 | 機械金属関連業界は、受注状況の好転が見受けられる企業も散見されるが、コロナ感染拡大も影響し、総じて低調な状況が続いている。特に業界をリードしてきた自動車部品関連が大手車メーカーの半導体不足による減産、また材料費の高止まり等により厳しさが増している。さらに、コロナ対策資金借入の返済もあり、ここに来て資金繰りも苦しくなってきている。 |
その他の製造業 | 靴 | 新型コロナウイルスの変異株感染も伝えられている状況下で、依然として百貨店や小売店などの売上は伸びず、メーカーへの受注状況も芳しくない。 |
毛皮革 | 毛皮加工については、コロナ禍前であれば冬に販売する商品の追加注文が入ってきているような状況であったが、昨年同様、1回目の注文もまばらな状況にある。 |
県内の景況情報(非製造業)
【2021年8月】
増加・上昇・好転不変減少・悪化・低下売上高 | 在庫 数量 | 販売 価格 | 取引 条件 | 収益 状況 | 資金 繰り | 設備 操業度 | 雇用 人員 | 業界の 景況 | ||
卸売業 | 前年 同月比 |
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小売業 | 前年 同月比 |
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商店街 | 前年 同月比 |
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サービス業 | 前年 同月比 |
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建設業 | 前年 同月比 |
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運輸業 | 前年 同月比 |
非製造業の景況感説明
卸売業 | 青果 | 8月度は、下旬に季節外れの長雨の影響で、夏野菜の高値が続き、売上額は上がったものの、不良品も多く粗利益は昨年同月比80%程度であった。果実類は、ほぼ昨年同月並となった。 |
水産物 | 新型コロナウイルス感染防止対策が長期間にわたり継続されている影響を受けて、お盆の帰省自粛やホテル、料亭の不況、また、飲食店の営業時間制限の継続などで取引は先月に比べ減少した。 | |
資源回収 | 鉄スクラップの入荷は少ないが価格は横ばい。古紙の輸出は良いが、国内価格は横ばい。 | |
小売業 | 石油 | 新型コロナウイルスの感染拡大に加え、豪雨も影響し、帰省客も観光客も来ず、地元住民も外出を控えたため販売数量は伸びない。洗車やコーティングの件数も著しく減少した。 |
家電 | 8月も銅の値段が下がることはなく、エアコンの工事に使う配管の値段が高いままであった。オリンピック・パラリンピックの年にもかかわらず、テレビの売上はあまり伸びることはなかった。 | |
配置薬 |
販売数量は低迷気味で、業界全体の収益は悪化を続けている。これから、秋・冬と感染拡大が進めば、ますます訪問が受け入れられず、仕事にならない状況が最も懸念される。 | |
スポーツ用品 | バッティングセンターと練習場に併設のショップをオープンし、野球に特化した結果、来場客の増加につながり売上がアップしている店舗もある。 | |
プロパン | OPECの大規模な協調減産、世界的なワクチン接種の拡大による経済回復で原油の需要が増加し、LPガスは3年ぶりの高値をつけている。 | |
商店街 | 奈良市 | 奈良県の感染者数は増加傾向で、引き続き消費マインドは低い状態。7月に引き続き「前年同月より厳しい状態」となった。 |
橿原市 | 長引くコロナ感染状況で商店街と関連する業種も売上や業績が低迷している影響を受けているのか、取引条件も厳しくなってきている。店舗によっては大阪府や京都府が緊急事態宣言を発出したことから、飲食や飲酒に他府県から来られている状況。 | |
県下全域 | 8月の商店街は、終わりの見えないコロナ感染拡大の中で、酷暑のあとの長い雨が続き、じりじりと疲弊が進む状況に陥っている。商店街の店舗では、7時ごろには閉店するところが多く、飲食店でも、8時以前に早々と閉店して人件費を抑えようというところも目立ってきている。 | |
サービス業 | 写真 | コロナ禍で依然として明るい兆しが見ないが、組合の主催で還暦・60代の方を対象とした「プロの写真で応援するキャンペーン」を行い、集まった写真で写真展を開催した。 |
旅館・ホテル | 前年同月比での売上はわずかに増加となっている。昨年はGOTOトラベルが始まっていて希望がみえたが、新型コロナウイルス感染急拡大により、東京、大阪はもとより、近隣府県にも緊急事態宣言が発出され、期待していた夏のイベントや夏休みの学生のスポーツ大会は悉く中止を余儀なくされ、修学旅行も取り消しが相次ぎ大変厳しい状況となっている。 | |
広告 | 新型コロナウイルス感染症の影響で、毎年の行事やイベント等が中止・縮小により受注の減少が続いている。 | |
建設業 | 鉄構 | 材料の値上げや入手困難が続き、以前深刻だったハイテンションボルトも再び、入り難くなり、秋~冬に物件が増えても困る事態に陥っている。 |
運輸業 | 軽貨物運送 | チャーター便の製造業関連・建設業関連は低調な動きが続いている。引越し便は、家具・家電の数点の移動が中心で売上は前年比85%程度の予測。 |
貨物運送 | 夏季の猛暑より飲料関係の物流が回復傾向。夏休み、盆休暇などで人の動きがあったことから全般的に若干の輸送増があった。 |