県内の景況情報(製造業)
【2021年7月】
増加・上昇・好転不変減少・悪化・低下売上高 | 在庫 数量 | 販売 価格 | 取引 条件 | 収益 状況 | 資金 繰り | 設備 操業度 | 雇用 人員 | 業界の 景況 | ||
食料品 | 前年 同月比 |
|||||||||
繊維・同製品 | 前年 同月比 |
|||||||||
木材・木製品 | 前年 同月比 |
|||||||||
出版・印刷 | 前年 同月比 |
|||||||||
化学ゴム | 前年 同月比 |
|||||||||
窯業・土石製品 | 前年 同月比 |
|||||||||
鉄鋼・金属 | 前年 同月比 |
|||||||||
一般機器 | 前年 同月比 |
|||||||||
その他 | 前年 同月比 |
製造業の景況感説明
食料品 | 素麺 | 昨年はネット販売が伸長したが、コロナ禍2年目のお中元商戦は、当初から予想したとおりギフト商品は低迷した。 |
繊維・ 同製品 | 繊維連合会 | 大手百貨店の7月売上高は前年同月比で2~3割減少しており、コロナ禍による外出自粛の影響が再び広がり始めている。組合員の業況も売上減少等の影響が出始めている。 |
木材・木製品 | 集成材 | ウッドショックの影響により悪くなっている。 |
印刷 | 印刷 | 厳しい状況は変わりなく、観光客も戻っていない。イベントはリモート又は人数制限があるので、印刷の仕事には、なかなか反映されない。 |
化学ゴム | プラスチック | 自動車関連の需要が好転に転じる中で、さらなる製品の高付加価値化が求められている。価格調整への対応に苦慮している状況が依然続いており、収益状況の悪化が進みつつある。 |
窯業・土石製品 | 生コン | 出荷量は前年比6.5%の増加 |
一般機器 | 機械 | 機械関連業界は、今秋以降引き合い、受注案件が伸展する見通しである。ただ、品薄による材料費の高騰が重しとなり、価格転嫁出来ない企業は収益を圧迫し、厳しい状況が続く。反面、賃加工の企業は総じて業績回復傾向にある。また、自動車部品関連企業は、半導体不足でメーカーの減産等により収益が悪化。 |
その他の製造業 | 靴 | 新型コロナウイルス感染拡大の影響により、百貨店や小売店などの売上げが伸び悩み、そのためメーカーへの受注状況が芳しくなく、業況は非常に悪い。 |
毛皮革 | 毛皮加工は売り先の動きが悪いため、注文が減少傾向にある。新型コロナウイルス感染症の影響はまだまだ大きい。 |
県内の景況情報(非製造業)
【2021年7月】
増加・上昇・好転不変減少・悪化・低下売上高 | 在庫 数量 | 販売 価格 | 取引 条件 | 収益 状況 | 資金 繰り | 設備 操業度 | 雇用 人員 | 業界の 景況 | ||
卸売業 | 前年 同月比 |
|||||||||
小売業 | 前年 同月比 |
|||||||||
商店街 | 前年 同月比 |
|||||||||
サービス業 | 前年 同月比 |
|||||||||
建設業 | 前年 同月比 |
|||||||||
運輸業 | 前年 同月比 |
非製造業の景況感説明
卸売業 | 青果 | 7月度は、野菜・果実の生産地においては大雨等の被害は少なく、順調に入荷して昨年同月並。飲食関係は、商品の売上は少々減少しているが、スーパー等の量販店の売上は緩やかに伸びている。 |
水産物 | 近府県のまん延防止等重点措置が新たに適用されたこと及び本県の緊急対処措置の影響を受け、観光客の減少により、ホテル・料亭は不況、また、飲食店の営業時間制限の継続などで取引は良好でないが、先月に比べ徐々に回復の兆しが見える。 | |
資源回収 | 鉄スクラップ・古紙の入荷は少なく、価格は変動していない。 | |
小売業 | 石油 | 原油コストは7月上旬にピークをつけ、元売仕切りも中旬以降は下落に転じた。 |
家電 | 今年は半導体不足の影響で、エアコンが出荷できないところもあった。故障した場合は商品を買い替えず、修理で済ますお客が多かった。 | |
配置薬 |
医薬品自体の使用は減っているが、健康食品等栄養補助・免疫向上等の製品は増加傾向にある。業界全体での販売数量は伸び悩みの傾向で収益は悪化している。 | |
プロパン | ワクチン接種の拡大で経済正常化への期待が主な要因で、LPガスの価格は上昇している。 | |
商店街 | 奈良市 | 昨年同時期は感染者数が若干落ち着いたことと10万円の給付金があったことで、購買マインドが上がったことから7月の売上げは戻ったが、今年は人流こそ戻っているものの購買マインドは低く売上げには繋がっていない。 |
サービス業 | 写真 | 自粛要請で業界も沈滞気味。 |
旅館・ホテル | 新型コロナウイルス感染症が拡大傾向にあり、「GOTOトラベル」及び奈良県観光キャンペーン「いまなら。キャンペーン」の開始の見通しがたたない。また、昨年度に融資を受けた施設では、据え置き期間が終了して返済が始まるので、これからの資金繰りが一層厳しくなってくる。 | |
広告 | 大企業は大幅な黒字化が進んでいるが、中小企業は赤字が膨らんでいる。 | |
建設業 | 鉄構 | 受注物件に関しては、単価は下がったまま動き出し、忙しい状況。鋼材単価の値上げ・入荷難などの心配事が多い。 |
運輸業 | 軽貨物運送 | チャーター便の製造業関連・建設業関連は、先月に比べてやや低調な動き。印刷関連は相変わらず非常に悪い状況が続いている。引越し便は、売上は前年比70%程度の予測。 |
貨物運送 | 世間の緊張感が弛緩しており、オリンピック、学生の夏休みなどで人流も相当に動いていることから、物流も動いており、大きな落ち込みはない。燃料価格が高止まりしており経営の重荷になっている。 |