県内の景況情報(製造業)
【2020年1月】
増加・上昇・好転不変減少・悪化・低下売上高 | 在庫 数量 | 販売 価格 | 取引 条件 | 収益 状況 | 資金 繰り | 設備 操業度 | 雇用 人員 | 業界の 景況 | ||
食料品 | 前年 同月比 |
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繊維・同製品 | 前年 同月比 |
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木材・木製品 | 前年 同月比 |
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出版・印刷 | 前年 同月比 |
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化学ゴム | 前年 同月比 |
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窯業・土石製品 | 前年 同月比 |
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鉄鋼・金属 | 前年 同月比 |
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一般機器 | 前年 同月比 |
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その他 | 前年 同月比 |
製造業の景況感説明
食料品 | 素麺 | 過去にない暖冬と人手不足のため、製造はかなり苦戦している事業所が多い。 |
繊維・ 同製品 | 繊維連合会 | 「新型コロナウイルス」の影響か、靴下製品を納入しているホテルから「商談の見合わせ、延期」の申し入れがあった。 |
化学ゴム | プラスチック | 取扱製品及び企業によって差があるため不変となるが、景況感としては厳しい。 |
窯業・土石製品 | 生コン | 1月の出荷量は前年同月比94.3%。 |
一般機器 | 機械 | 取引先の業種により受注量に差がある。依然として中国経済への不安感は拭いきれない。 |
その他の製造業 | 靴 | 組合事業(奈良発靴プロジェクト)のメディア取材や放映により”奈良の靴”の認知度が徐々に高まりつつある。 |
毛皮革 | 県内で展示会を開催しても、売上の中心は小物関係であった。毛皮革商品自体は消費者から避けられているといった印象はない。 |
県内の景況情報(非製造業)
【2020年1月】
増加・上昇・好転不変減少・悪化・低下売上高 | 在庫 数量 | 販売 価格 | 取引 条件 | 収益 状況 | 資金 繰り | 設備 操業度 | 雇用 人員 | 業界の 景況 | ||
卸売業 | 前年 同月比 |
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小売業 | 前年 同月比 |
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商店街 | 前年 同月比 |
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サービス業 | 前年 同月比 |
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建設業 | 前年 同月比 |
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運輸業 | 前年 同月比 |
非製造業の景況感説明
卸売業 | 青果 | 1月度は、昨年末からの暖冬の影響で、キャベツ・白菜・大根・レタス等の野菜類が前進出荷されたことから、市場に大量に出回り安値が続き、野菜類の売上額は昨年同月比90%程度、果実は100%であった。粗利益額は90%以下に落ち込む。 |
水産物 | 暖冬の影響で鍋商材を中心に取引が伸びない。また、下旬からは新型コロナウイルスの影響で、旅館、飲食店からの取引が減少している。対前年同月比取扱金額で93%となっている。 | |
資源回収 | 鉄スクラップの入荷は少なく、コロナウイルスの影響もあり輸出が出ないため価格は下がっている。古紙の入荷も少なく、価格も少しずつ悪くなっている。 | |
小売業 | 石油 | 1月期前半は、米国とイランの対立による中東情勢の緊迫化を受けて、原油相場は騰勢を強め元売仕切価格も値上げになったが、事態の収束が早く末端小売価格は大きく崩れることなく推移した。後半は新型コロナウイルスによって原油市場が急落し、小売価格にも大きく乱れが生じてきている。 |
家電 | 暖かい日が続き、季節物商品が、今月も不調。 | |
スポーツ用品 | 海外で製造している商品の出来上がりが遅くなっている。 | |
プロパン | 今年の冬は異常な暖冬のため、ガスの販売量が前年に比べ5%程低下している。 | |
商店街 | 奈良市 | コロナウイルスの感染が報道され、商店街の人通りは少ない。掲示板に消毒やマスクの必要性のポスターを掲載する。また、南北の商店街出入り口付近に消毒液を設置し注意喚起している。 |
橿原市 | コロナウイルスの影響が飲食店に及ぶかと思っていましたが、変わりなかった。 | |
県下全域 | 1月半ばまでは、通常の「正月明け」の雰囲気だった奈良の町。後半、中国の新型肺炎によって「春節」が事実上消滅したことによりグッと静かな町になってしまった。地元民も、「中国人が多い商店街へ行くのは控える」ような反応が出て、多重的な風評被害が、観光関係で賑わったエリアには出てきている。 | |
サービス業 | 写真 | 成人式の写真は、例年並みの様子。後半は、県内で新型コロナウイルス感染者発表で、人の動きが低調に感じられるが、業界への影響は不明である。 |
旅館・ホテル | 新型コロナウイルス発生により、中国で出国規制がされ、26日以降の宿泊のキャンセルが多発、売上が大きく落ち込んでいる。国内旅行については、周辺地域での新規ホテル増加により減少傾向が続いている。 | |
建設業 | 鉄構 | 年明けから見積もり案件が少なくなってきている。受注格差がより大きくなりそうである。人材不足、育成が重要となっている。 |
板金 | 職人の高齢化、人手不足や異常気象の影響を受け、厳しい状況が続いている。 | |
運輸業 | 軽貨物運送 | チャーター便は、受注件数が前年より3割強の減少。長距離配送も前年の4分の1に減少し、売上予測としては、前年の6割程度の予測。引越し便は、12月が前年の199%と非常に良かった反動で、受注件数・売上とも前年の8割程度の予測。 |
貨物運送 | 年末年始にかけての燃料高と輸出、国内消費の低迷などから、経費増と車両の稼働率低下になり経営環境は厳しい。 |