県内の景況情報(製造業)
【2019年12月】
増加・上昇・好転不変減少・悪化・低下売上高 | 在庫 数量 | 販売 価格 | 取引 条件 | 収益 状況 | 資金 繰り | 設備 操業度 | 雇用 人員 | 業界の 景況 | ||
食料品 | 前年 同月比 |
|||||||||
繊維・同製品 | 前年 同月比 |
|||||||||
木材・木製品 | 前年 同月比 |
|||||||||
出版・印刷 | 前年 同月比 |
|||||||||
化学ゴム | 前年 同月比 |
|||||||||
窯業・土石製品 | 前年 同月比 |
|||||||||
鉄鋼・金属 | 前年 同月比 |
|||||||||
一般機器 | 前年 同月比 |
|||||||||
その他 | 前年 同月比 |
製造業の景況感説明
食料品 | 素麺 | 12月は暖かい日が多く製造には適さない気候であった。依然として人手不足は深刻で計画生産ができない事業所が多くある。次年度の商談もそろそろ開始されるが、ギフト商品の販売が低迷する中、厳しい状況は続くと思われる。 |
繊維・ 同製品 | 繊維連合会 | 靴下は消費増税、暖冬の影響等で売上高の減少が続いているが、高機能・付加価値商品は単価が高くても販売は堅調である。 |
印刷 | 印刷 | 確実に仕事量が減っている。 |
化学ゴム | プラスチック | 全般的な景況感としては悪化傾向である。 |
窯業・土石製品 | 生コン | 12月の出荷量は前年同月比85.1%。 4月~12月累計で93.2% |
一般機器 | 機械 | 米中貿易摩擦の不安感が漂う情勢下において業種により受注が下降ぎみである。 |
その他の製造業 | 靴 | 「奈良発靴」プロジェクトがメディアで放映されたことにより、”奈良の靴”が消費者に注目してもらえた。今後もECサイト、SNS等で発信し、インライン商品についても紹介していきたい。 |
毛皮革 | 毛皮革業界としては、暖冬の傾向もあり売上に影響があるのではないかと懸念していたが、11、12月の展示即売会での売上を見るとそれ程影響がなかった。なめし加工については、仕事のない状態が続いている。 |
県内の景況情報(非製造業)
【2019年12月】
増加・上昇・好転不変減少・悪化・低下売上高 | 在庫 数量 | 販売 価格 | 取引 条件 | 収益 状況 | 資金 繰り | 設備 操業度 | 雇用 人員 | 業界の 景況 | ||
卸売業 | 前年 同月比 |
|||||||||
小売業 | 前年 同月比 |
|||||||||
商店街 | 前年 同月比 |
|||||||||
サービス業 | 前年 同月比 |
|||||||||
建設業 | 前年 同月比 |
|||||||||
運輸業 | 前年 同月比 |
非製造業の景況感説明
卸売業 | 青果 | 12月度の、野菜類の入荷は、ほぼ昨年同月比並。国内果実は、主力商品のミカン類が不作で、昨年同月比90%程度の入荷となり、売上額は昨年同月比95%程度、粗利益は90%程度となった。 |
水産物 | 中旬まで気温が高く、鍋の具材やおでん用練り製品の荷動きが鈍っていた。年末にかけて寒さも増し、鍋関係の具材や正月商品が店を賑やかにし活気を呈してきたものの客足が伸びず、対前年同月比取扱金額は88%となった。 | |
資源回収 | 鉄スクラップの入荷は少なく、価格は変動ない。古紙の入荷は少なく、価格は下がりぎみで、令和2年度は大幅な値下がりが予想される。 | |
小売業 | 家電 | 暖冬のため暖房器具の売行きが悪かった。組合員からも「商品はあまり動きがない」と意見がある。 |
スポーツ用品 | 年明けに値上げがあるため、売上が上がっている。キャッシュレスの割引効果はない。 | |
プロパン |
電力、ガスの自由化により、電力会社の体制は変わりつつあるが、都市ガスの分野は変わっていない。 | |
商店街 | 奈良市 | 毎年恒例の「歳末大売り出し」は12日間と長い売出しを行い、ガラガラ抽選会場には、英語が堪能な人に入ってもらい、外国人への対応もスムーズに行えた。 |
橿原市 | 近鉄八木駅周辺のイルミネーションの点灯により、年末から年始にかけて地元周辺の商店街及び飲食関係店は多忙であった。 | |
県下全域 | 12月の奈良の町は、おん祭りなどの賑わいや、早めの年末休暇で訪れた観光客によって賑わいはあったが、各商店街での歳末恒例のセールに対する反応は、今ひとつと盛り上がりに欠けた。 | |
サービス業 | 写真 | 師走に入り忙しく感じられるが、業界では特に変化がない。 |
旅館・ホテル | 12月はスポーツイベントの参加者・参加校、応援者の宿泊、また、組合が主催している鹿寄せ&春日大社特別参拝行事も14日間開催した関係で、例年通りの宿泊があった。ただ、宿泊人員は確保できたが、新規宿泊施設増による価格競争が厳しく、収益は悪化傾向が続く。 | |
広告 | 大変穏やかな年末であった。 | |
建設業 | 鉄構 | 新年度(春先~秋頃まで)の仕事は少なくなる予想。HTB(ハイテンションボトル)の入荷が良くない状況。安値受注による、単価の下落が起きている。 |
運輸業 | 軽貨物運送 | チャーター便は、長距離配送が前年の4分の1に減少。受注件数も前年比70%と減少し、売上予測も前年比60%程度の予測。12月としては、平成23年以来の低調な動きであった。引越し便は、単身者の長距離の引越しが多く、受注件数は前年比155%、単価も140%と伸張し、売上は前年比220%強の予測。 |
貨物運送 | 消費増税による駆け込み需要の影響と消費者の節約指向が顕在化し、年末の物流に活気は見られない。 |